プロフィール
2013年に新卒で日野トレーディングに入社。約2年にわたり自動車製造用の部品調達などの業務を経験した後、2016年には広島営業所へ転勤となり、主にディーラー向けの営業を担当。2020年4月より、ふたたび本社・調達部へ。商品の“仕入れ”と“販売”の両方の現場に身を置いた経験を生かし、社内外の関係各所とを結ぶコーディネーターとして活躍中。
※記事内容および社員の所属は取材当時のものです。
とある一日のスケジュール
07:00
7時:起床
08:45
8時45分:出社
営業所の始業時間に合わせるため、本社の他部署よりも出社時間は少し遅め。
09:00
9時:始業
まずは1時間ほどメール対応。
調達部の仕事は、突発事態への対応がメイン。午前も午後もなく、社内外から舞い込む様々なオーダーに対して、スピーディーかつ臨機応変に対応することが求められます。
12:00
12時:昼休憩
この日は、草加の物流センターへ向かう途中にランチ。
13:00
13時:物流部と打ち合わせ
調達部と物流部は、お互いに持ちつ持たれつの関係。今回は、とある商品の大量発注が決まったため、現場に赴き、案件の詳細と各種作業のお願いをします。電話やメールだけで済ませず、あえて現場へ行くことも大切な仕事。
14:00
14時:オンラインミーティング
部内の会議にオンラインで参加。
15:30
15時30分:帰社
本社に戻り、ふたたび各種対応に追われる。
サプライヤー(仕入れ先)から価格変更の連絡があれば、すぐさま社内の関係各所へ連絡。お客様からクレームが届けば、サプライヤーに対して返品や再発防止などの対策を要請。商品の価格交渉なども調達部の大事な仕事です。
18:00
18時:終業
営業部、物流部、サプライヤーなど、様々な立場の人の間に立つ役割なので、なかなか気苦労も多い。無事に一日を乗り切ったら、まっすぐ帰宅して疲れを癒します。
ちなみに仕事のストレスは、週末の釣りで発散!
インタビュー
やりがいを感じる瞬間。
調達部の仕事は、営業部などからのオーダーを受けて動くというのが基本。「それ無茶でしょ!?」みたいな依頼もあったりして、なかなか大変ですが、それでもやっぱり、誰かの役に立てた時はうれしいもんですね。営業マンの経験もあるので、依頼する方の気持ちもわかりますから、少々無理なオーダーでもなんとかしたいと思えますし、いろいろ頑張った結果、大口の契約が決まったなんて聞くと、それまでの苦労も報われます。
柔軟性だけでなく、時には厳しさも発揮できるように。
調達は基本的に“受け身”の仕事ですが、これからはもっと自分発信で動けるようになりたいですね。会社全体のことを見て、それが利益につながらないと思えば、現場に「NO」と言うことも必要。時には「こうした方がいい」と、自分なりのアイデアも提案できるようになりたいと思っています。様々な依頼を受け止める柔軟性はもちろんのこと、それと同時に、厳しさも身に着けていくことが今後の目標です。